愛知県建築士会の総会に初めて参加させていただきました。今までは春日井市と小牧市と別々だったそうですが、今回合体して春日井支部になったとのことで、総会のご案内があり、出席させていただきました。来賓として小牧市選出の県議会議員2名と春日井市選出の県議会議員4名、愛知県建築士会会長、春日井市・小牧市の建設部関係の職員の皆様とともに総会に参加しました。
初めてでしたが、いつもお世話になっている業者の方や、学校時代の後輩の方もおみえになり安心しました。綱領の斉唱がありその言葉に驚きました。『われらの建築は 人類の幸福のため 最良の芸術たるべし われわれ建築士は 社会の発展のため 最新の指導者たるべし わが建築士会は 会員の向上のため 最善の団結たるべし』と全員で唱和をし「芸術たるべし」の言葉に建築の深さを思いました。
やはり一番の問題は、耐震についてでした。今年の元日の能登半島地震においてつぶれた建物は耐震基準をクリアしておらず、現在の耐震制度で建てられた家屋は全く被害がなかったとのことです。行政としても呼びかけてはいますが、高齢化・少子化で思うように申請がされない、そこをどのように進めるかが課題とのお声を聞きました。しっかりと予算をお願いしたいとのお声でした。